なぜ40代で資産形成を始めたか

40代からの資産形成

「うち、貯金いくらあるの?」
何気なく聞いたひと言に、妻は「え?ないけど。」

子どもは3歳。私は手取り23万円の整体師。

ヤバイと思いました。

実は、昔リーマンショックで大損して投資をやめた過去があります。
もう一度勉強し直して、一攫千金ではなく、仕組みで続ける投資を決意し、5年後、夫婦の資産は約2,500万円に。

なぜ、失敗した私でも続けられたのか。
その理由を、正直に書いてみます。

目次

「貯金ほぼ0」から始めた資産形成のきっかけ

旅行に行ったり、家族で食事を楽しんだりもできるけど貯金はほぼゼロ。
私の手取りは23万円。

このまま何もせずに子供が大きくなっていったら
教育費でさらに費用がかかってきます。

今のうちに資産形成を本気で勉強して、なんとかしないといけないと強く思いました。
子どもに「お金の不安で迷惑をかけたくない」という気持ちも大きかったです。

今はyoutubeなど有益な情報が簡単に手に入る良い時代。
昔では考えられなかった環境に、心から感謝しています。

リーマンショックで挫折した投資経験

昔の私は
正直に言えば「資産形成」ではなく、一攫千金を狙っていました。

企業分析をするわけでもなく、財務諸表を読むわけでもない。

ただ、配当が高そうだからとみずほ銀行の株を買い、CMが好きという理由だけで帝人を選ぶ。

今思えば、それはうまくいくわけないよなという投資でした。
そこに起きたのがリーマンショック

株価は一気に下落。
画面の数字が赤く染まり、含み損は日に日に膨らんでいきました。

毎日チャートをみては、資産が減っていく恐怖体験泣く泣く損切した苦い思い出です。
「ああ、投資はやっぱり危ない」と、投資をやめてしまいました。

インデックス投資とは?リスクと長期運用の本質

そんな中で出会ったのが、インデックス投資という考え方でした。
個別銘柄に賭けるのではなく、市場全体に長期で分散投資する。

知識が特別豊富でなくても、時間を味方につければ勝ち筋がある。
そして何より、リーマンショックの辛い経験している。

あの暴落を経ても、市場は回復し、今では当時のピークを大きく上回っています。

memo

リーマンショック前、2007年に約18,300円だった日経平均は、その後7,000円台まで下落しました。
現在(2025年2月15日)の日経平均は56,941円となり約8倍!

「暴落があっても、長い目で見れば成長する」

それを「知識」ではなく「体験」として知っていることが、
もう一度リスクを取る後押しになりました。

今度は、一攫千金ではなく、時間を味方につける投資をしようと決意しました。

📌インデックス投資を選んだ理由については以下の記事で詳しく書いています。

最初にやったのは「仕組み」をつくること

再挑戦すると決めたとき、まず取り組んだのはジュニアNISAの口座開設でした。
開設したのはSBI証券のジュニアNISA口座(※2023年末で制度終了)

そして子ども手当(1万円)をそのままSBI・V・S&P500インデックス・ファンドに積み立てることにしました。

「余ったら投資する」ではなく、先に回すと決める。
これが、最初のルールでした。

投資の前に「支出」の見直し!

とはいえ、当時は手取り23万円

余裕資金など、ほとんどありません。
だからこそ、「入金力」を上げるために支出の見直しから始めました。

固定費を見直し約42,000円捻出!子ども手当(1万円)を加えて約5万円投資に回すことができました。
これもSBI・V・S&P500インデックス・ファンドへの積立にあてました。


固定費を見直したポイント!

  • 不要だと判断した生命保険の解約
  • 医療保険の解約
  • スマホを格安SIMへ変更
  • 賃貸契約時に勧められた賃貸家財総合保険を見直し、自分で探して契約

毎月の支出を少しずつ軽くすることで、「投資に回せるお金」を生み出しました。

項目浮いたお金(月)
生命保険約30,000円
医療保険約6,000円
スマホプラン変更(格安SIM)約5,500円
賃貸家財総合保険見直し約500円
合計約42,000円

インデックス投資の肝

インデックス投資に特別な才能必要ないです。

大切なのは、以下の3点!

大切なポイント
  • 安定した入金力をつくること
  • 過剰なリスクを取らないこと
  • 生活の質を下げすぎないこと

派手さはありませんが、この3つに尽きると思っています。
生活の質は下げずに、投資資金を捻出することにしました。

生活の質を下げると辛くなって続かなくなると思ったからです。
保険やスマホ料金など見直すことで、年間50万くらい捻出することができます!

一攫千金を狙った過去とは違い、今回は「続けられる形」を選びました。

感情で売買するのではなく、決めたルールに従う。
その小さな積み重ねが、気づけば大きな差になっていました。

実際の運用実績:5年間で2500万円を達成した理由

積み立てを始めて約5年。
制度面では新NISAが始まり相場環境にも追い風がありました。

日経平均も上昇し、株式市場全体が好調だったことも重なって、
夫婦合算で資産は約2,500万円(投資資産は1900万円)になりました。

正直に言えば、ここまで増えるとは思っていませんでした。
最初は半信半疑だった妻も、数字を見て驚いていました。

ただ、これは私の実力というより、相場の力に助けられた部分も大きいと感じています。

投資に「絶対」はありません。
今後、暴落が来る可能性も十分にあります。

だからこそ浮かれず、これまで通り淡々と積み立てを続けていく。

増えたことよりも、「続けられていること」のほうが大切だと、今は思っています。

📌資産が1000万円を超えたときに起きた変化を書いています。

最後に「あのとき投資を始めて良かったと思う理由」

投資を始めて良かったことは、資産が増えたこと以上に、大きかったのは「心の余裕」でした。
通帳の残高に怯えることがなくなり、将来の不安に飲み込まれる時間が減った。

複利の力で、1年で年収分近く増えることもあります。

もちろん、毎年そうなるわけではありません。
それでも「お金にも働いてもらえる」という感覚は、想像以上に安心感を与えてくれました。

そしてもう一つ。

「もし仕事を辞めても、なんとかなるかもしれない」

そう思えるようになったことです。

実際に辞めるわけではありません。
でも、「辞められない」状態と
「辞めようと思えば辞められる」状態では、心の自由度がまったく違います。

資産が増えたからといって、生活水準は変えていません。

普段の暮らしはこれまで通り。
そのうえで、旅行に行ったり、家族で思い出を作ったりできる。

お金が増えたというより、「選択肢」が増えたことがうれしいです!

あの夜、通帳を見て焦った自分に伝えたい。あのとき、始めてよかったと。

小さく始めそして、やめない!

もしあなたも「将来が不安」と思うなら、今日からできることがあります。

完璧を待たず、小さな行動を積み重ねてみてください。
5年後、きっと違う景色が見えるはずです。

📌月5万円から積立投資を5年間続けた結果を以下の記事にまとめています。

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